結婚イコール出産 女性の願い

子供が生まれる

仕事をバリバリ熟す女性は、結婚より仕事を優先する人が多い傾向にあります。キャリアウーマンと呼ばれる人達は、仕事に生きがいを持ち、男性と肩を並べて仕事をしています。

結婚願望が全くない人もいますが、ほとんどの人は、結婚をして家庭を持つことを願っています。

ですが、女性は男性と違って、出産という大仕事があり、40歳を過ぎるとリスクが高まります。

今の時代は、晩婚化で適齢期になったら即結婚という時代ではありません。

それは、女性にも男性にも言えることですが、結婚の年齢は、人其々の人生計画によって変わってくるということです。

早く所帯を持ち、子供が独り立ちする頃には、定年退職をして第二の人生を歩んでいるだろうという計画は、必ずしも全うできるかどうかは分かりません。この先何があるか分からないのが人生です。

年老いて振り返った時に、家庭を持っておけば良かったと後悔するより、家庭を持ちたいと思えるような人と出会った時は、お互い支え合い、温かい家庭を作る為に努力するのもいいかもしれません。

「案ずるより産むがやすし」で、行動を起こさなければ、何事も前には進まないでしょう。

例え、子供に恵まれなかったとしても、人生はプラスマイナスで成り立っていますから、ポジティブ思考でいきましょう。

子育ては女性の仕事?

結婚式

日本では、結婚して子どもができると、子育ては女性の仕事という考えが根強いです。男性は仕事に行っているから仕方がないということもありますが、女性もパートやアルバイトで仕事をしていることもありますし、家事もしなければいけないのでかなりの労力が必要です。

それなのに、家に帰ってきたら夕飯の支度ができていないだけで怒り出す男性もいます。女性は一日中子どもの世話に翻弄されて必死に働いていたにもかかわらず、家で子どもと遊んでいただけなのにサボっていたのではないかと思われてしまうようです。

女性の方はこんなに必死に頑張っているのにわかってくれないと感情的になってしまい、お互いの感情がぶつかり合ってケンカしてしまうケースも少なくありません。

結婚する前は他人の子どもを見て子どもは可愛いと思えていた人でも、いざ自分の身になると話が変わってきます。他人の子どもを見るのと、自分の子どもを育てるのとでは責任感が違います。

これを乗り越えるためには、夫婦がどちらの大変さも尊重してあげることが大切です。会社で大変な仕事をこなしてきた、家で子育てを頑張っていた、とお互いを認めることで、二人で子育てを協力していこうという気持ちが芽生えていきます。